うなぎの「焼き一生」って本当ですか?
この焼き一生と言っていますが、裂きなどに比べて特別な技術みたいなのはないので、熱さに我慢できれば実は素人でもすぐできる一番簡単なものだったりします。(ただし4、5枚以上同時に焼く場合は、難易度は激増)
でもやはり奥が深い…
10年以上鰻焼いてきましたが、納得したりしなかったりの毎日です。
昨日は上手く焼けた!?
でも今日は同じように焼いたのにおかしいな…みたいな感じです。
鰻個体に差がだいぶあり、その見極めなのですが、何が難しいかと言うのを説明するのが難しいです…
同じように焼いたのに、味が薄かったり濃かったり、タレが乗らなかったり、蒸してもふっくらしなかったり、、、とりあえず毎日悩みながらやっています。
要は、気持ちのもちようだと思います。
焼き一生というのは、できるできないでなく、一生精進しなさいっていう戒めだと思っています。